Frei aber einsam

中世、ルネサンス、バロック音楽を楽しむ

バロック

復活祭前第3日曜日のためのJS Bachカンタータ

今年、2019年の復活祭は4月21日です。少し早めですが、復活祭前第3日曜日のためのJS Bachカンタータ2つ。 これで、「棕櫚の日曜日」(2018年3月)から始まったJS Bachの教会カンタータを教会暦に合わせて聞くというこのブログのシリーズが一巡したことになり…

復活祭前第7日曜日のためのJS Bachカンタータ

復活祭前第7日曜日のためのJS Bachカンタータ4つ。 Du wahrer Gott und Davids Sohn BWV 23 汝まことの神にしてダビデの子よ 1723, 2/ 7 Jesus nahm zu sich die Zwölfe BWV 22 イエス十二弟子を召寄せて 1723, 2/ 7 Herr Jesu Christ, wahr' Mensch und Got…

復活祭前第8日曜日のためのJS Bachカンタータ

復活祭前第8日曜日のためのJS Bachカンタータ3つ。 Gleichwie der Regen und Schnee vom Himmel fällt BWV 18 天より雨くだり雪おちて 1713, 2/19 Leichtgesinnte Flattergeister BWV 181 軽佻浮薄なる精神の者ども 1724, 2/13 Erhalt uns, Herr, bei deine…

復活祭前第9日曜日のためのJS Bachカンタータ

復活祭前第9日曜日のためのJS Bachカンタータ3つ。 Nimm, was dein ist, und gehe hin BWV 144 おのがものを取りて、行け 1724, 2/ 6 Ich hab in Gottes Herz und Sinn BWV 92 われは神の御胸の思いに 1725, 1/28 Ich bin vergnügt mit meinem Glücke BWV 8…

顕現節後第4日曜日のためのJS Bachカンタータ

JS Bachの教会カンタータ。今回は、顕現節後第3日曜日のためのBWV 156と顕現節後第4日曜日のためのBWV 81とBWV 14です。個人的には、BWV 156のカンタータは好きです。 Ich steh mit einem Fuß im Grabe BWV 156 わが片足すでに墓穴に入りぬ 1729, 1/23? (顕…

顕現節後第3日曜日のためのJS Bachカンタータ

顕現節後第3日曜日のためのJS Bachカンタータ3つ。 Herr, wie du willt, so schick's mit mir BWV 73 主よ、御心のままに、わが身の上になし給え 1724, 1/23 en.wikipedia.org Was mein Gott will, das g'scheh allzeit BWV 111 わが神の御心のままに、常に…

顕現節後第2日曜日のためのJS Bachカンタータ

顕現節後第2日曜日のためのJS Bachカンタータ3つ。 Mien Gott, wie lang, ach lange BWV 155 わが神よ、いつまで、ああいつまでか 1716, 1/19 Mein Gott, wie lang, ach lange? BWV 155 - Wikipedia Ach Gott, wie manches Herzeleid BWV 3 ああ神よ、いか…

東欧の古楽(その33) まとめ

東欧の古楽ということでは、今回が最終回としたいと思います。東欧とはどこを指すのか、という点についてはこのWikipediaのページが参考になると思います。チェコなどを「中欧」とする考えもあれば、アルメニアを「東欧」に含めるという考えもあるということ…

顕現節後第1日曜日のためのJS Bachのカンタータ

顕現節後第1日曜日のためのJS Bachのカンタータ3つ。 Mein liebster Jesus ist verloren BWV 154 いと尊きわがイエスは見失われぬ 1724, 1/ 9 いと尊きわがイエスは見失われぬ - Wikipedia Meinen Jesum laß ich nicht BWV 124 わがイエスをば われは放さず…

東欧の古楽(その31) Antonio Tarsia

アントニオ・タルシアAntonio Tarsia (1643-1722) は、スロヴェニア生まれの作曲家。 Antonio Tarsia (composer) - Wikipedia revije.ff.uni-lj.si スロヴェニアのコペル生まれ。コペルは、1278年、ヴェネツィア共和国の領土に組み込まれているので、ヴェネ…

東欧の古楽(その30) Vincenzo Comneno

Vincenzo Comneno (Vicencius Comnenus、Vićenc Komnen )(1590-1667)は、 ラグサ共和国(クロアチア南部にあった都市国家)生まれの作曲家。ドミニコ会の宣教師として日本を訪問した。 Vincenzo Comneno - Wikipedia ラグサ共和国 - Wikipedia イストリア…

東欧の古楽(その29) Ivan Lukačić

マルコ・イワン・ルカチッチ ( Ivan Lukačić, 1587-1648)は、 クロアチアの音楽家。 Ivan Lukačić - Wikipedia クロアチア - Wikipedia シベニク - Wikipedia 1587年、シベニクで洗礼。1600年、ローマに学ぶ。1618年にシベニクに戻り、そこで活動した。ル…

顕現節のためのJS Bachのカンタータ

顕現節(エピファニー、1月6日)のためのJS Bachのカンタータ2つ。 東方の三博士 - Wikipedia ガレット・デ・ロワ - Wikipedia Sie werden aus Saba alle kommen BWV 65 人々シバよりみな来たりて 1724, 1/ 6 Sie werden aus Saba alle kommen, BWV 65 - Wi…

新年後第1日曜日のためのJS Bachのカンタータ

新年後第1日曜日のためのJS Bachカンタータ2つ。 Schau, lieber Gott, wie meine Feind BWV 153 見たまえ、御神、いかにわが敵ども 1724, 1/ 2 Schau, lieber Gott, wie meine Feind, BWV 153 - Wikipedia Ach Gott, wie manches Herzeleid BWV 58 ああ神よ…

新年のためのJS Bachカンタータ

新年のためのJS Bachのカンタータ4つ。 Singet dem Herrn ein neues Lied BWV 190 主にむかいて新しき歌を歌え 1724, 1/ 1 Singet dem Herrn ein neues Lied, BWV 190 - Wikipedia Jesu, nun sei gepreiset BWV 41 イエスよ、いま讃美を受けたまえ 1725, 1/…

降誕節後第1日曜日のためのJS Bachのカンタータ

降誕節後第1日曜日のためのJS Bachのカンタータ3つ。12/30、12/31に演奏されたものですから、年末のカンタータということでしょう。 Tritt auf die Glaubensbahn BWV 152 出で立て、信仰の道に 1714,12/30 Tritt auf die Glaubensbahn, BWV 152 - Wikipedia…

降誕節第3日のためのJS Bachカンタータ

降誕節第3日のためのJS Bachのカンタータ3つ。 Sehet, welch eine Liebe hat uns der Vater erzeiget BWV 64 見よ、父のわれらに賜いし愛の 1723,12/27 Sehet, welch eine Liebe hat uns der Vater erzeiget, BWV 64 - Wikipedia Ich freue mich in dir BWV …

降誕節第2日のためのJS Bachカンタータ(その2)

降誕節第2日のためのJS Bachカンタータの3つ目です。 実は、これは降誕節第2日のためではありますが、降誕節のためのものではなく、同じ12/26の殉教者ステファノの記念日のためのもので、その内容も「試練に耐うる人は幸いなり」となっていて、降誕節のもの…

降誕節第2日のためのJS Bachカンタータ(その1)

降誕節第2日のためのJS Bachカンタータは、3つありますが、今回はそのうちの2つ。 Darzu ist erschienen der Sohn Gottes BWV 40 神の子の現れたまいしは 1723,12/26 Darzu ist erschienen der Sohn Gottes, BWV 40 - Wikipedia Christum wir sollen loben…

降誕節第1日のためのJS Bachカンタータ(その2)

降誕節第1日のためのJS Bachカンタータ、残りの2つです。BWV197aは、後にBWV197の婚礼カンタータとして書き直されたものです。 Unser Mund sei voll Lachens BWV 110 笑いはわれらの口に満ち 1725,12/25 Unser Mund sei voll Lachens, BWV 110 - Wikipedia …

降誕節第1日のためのJS Bachカンタータ(その1)

降誕節第1日のためのJS Bachカンタータは、4つ知られています。今回は、そのうちの2つ。 Christen, ätzet diesen Tag BWV 63 キリストの徒よ、この日を彫り刻め 1714,12/25 キリスト者よ、この日を銘記せよ - Wikipedia Gelobet seist du, Jesu Christ BWV …

アネーリオとメールラ

ポーランドのジグムント3世に招かれたイタリア出身の有名な作曲家には、ルカ・マレンツィオ(Luca Marenzio, 1553-1599)のほかにもジョヴァンニ・フランチェスコ・アネーリオとタールキニオ・メールラがいます。 ジグムント3世 - Wikipedia ジョヴァンニ・…

待降節第4日曜日のためのJS Bachカンタータ

降誕節直前となる待降節第4日曜日のためのJS Bachのカンタータ2つ。 BWV147.1 (BWV 147a)のカンタータは、ワイマール時代に作曲されたもので、後にバッハのカンタータの中でも最も有名なカンタータの一つであるBWV147「心と口と行いと生きざまもて」(マリ…

東欧の古楽(その24)Maksym Berezovsky

マクシム・ソゾントヴィチ・ベレゾフスキー(Maksym Sozontovych Berezovsky 〔Максим Созонтович Березовский〕、 c1745-1777)はウクライナ出身でロシアで活動した作曲家。オペラ歌手、ヴァイオリニスト。 マクシム・ベレゾフスキー - Wikipedia 生涯につ…

東欧の古楽(その22)Marcin Mielczewski

Marcin Mielczewski(c1600-1651)は、ポーランドの作曲家。 マルチン・ミエルチェフスキ - Wikipedia 1638年、ワルシャワの王室礼拝堂の音楽家(役割は不明だが、おそらく器楽奏者)。1645年、国王ヴワディスワフ4世の弟カロル・フェルディナント・ヴァザの…

東欧の古楽(その21)Bartłomiej Pękiel

Bartłomiej Pękiel(1633-c1670)は、 ポーランドの作曲家。 Bartłomiej Pękiel - Wikipedia 生まれは不明だが、ドイツ出身であるという説もある。ポーランド(ポーランド・リトアニア共和国)で1637年から1664年にかけて活動していたことは確かである。ワル…

東欧の古楽(その20)Mikołaj Zieleński

Mikołaj Zieleński ( Zelenscius、活動期1611年 )は、 ポーランドの作曲家。オルガン奏者。 Mikołaj Zieleński - Wikipedia 生没年不明。 1611年に結婚し、事件に巻き込まれた記録がある。 Zieleńskiの唯一知られている生き残った作品は、Wojciech Baranow…

待降節第3日曜日のためのJS Bachカンタータ

BWV186aはワイマール時代に待降節第3日曜日のためのカンタータとして作曲されましたが、ライプチッヒに移った1723年になって、BWV186(三位一体節後第 7日曜日)として加筆されました。BWV186は既に紹介しています。 Ärgre dich, o Seele, nicht BWV 186a 魂…

待降節第2日曜日のためのJS Bachカンタータ

待降節第2日曜日のためのJS Bachカンタータ一つ。これは、三位一体節後第26日曜日のためのカンタータBWV70として、既に紹介しています。 Wachet! betet! betet! wachet! BWV 70a 目を覚まして祈れ!祈りて目を覚ましおれ! 1716,12/6 Wachet! betet! betet! …

ゼレンカのクリスマス・ミサ曲

ボヘミア生まれのヤン・ディスマス・ゼレンカ(Jan Dismas Zelenka, 1679-1745年12月23日)。 ヤン・ディスマス・ゼレンカ - Wikipedia カトリックのバッハとも言われる大作曲家ゼレンカについては、改めて説明する必要もないと思います。1745年、クリスマス…