Frei aber einsam

中世、ルネサンス、バロック音楽を楽しむ

ヘンデルと喧嘩したJohann Mattheson

ヨハン・マッテゾンJohann Mattheson, 1681-1764)はドイツ作曲家、音楽理論家、外交官。

 

ハンブルク生まれ。富裕な家庭に生まれ、音楽など広くリベラルアーツを学ぶ。英語が得意であったため、英国大使の息子の家庭教師をつとめ、外交活動にも参加し、英国人女性と結婚した。少年時は歌手であったが、聴覚に問題があったのか、人生後半はもっぱら音楽理論などの執筆活動を行った。特に、音楽を声を含む声楽作品と器楽だけの器楽作品に明確に分類したことは、その後の音楽のあり方に大きな影響を残したとされる。

 

Wikipedia に紹介されているようにヘンデルとの交友関係は有名である。

 

ヨハン・マッテゾン - Wikipedia


マッテゾン作品で重要なのはオペラ、オラトリオ、カンタータといった声楽曲である。鍵盤楽器の作品も多数残されており、ヘンデル、JSバッハと同時期の他の作曲家による作品として秀逸である。

 


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