レオナルド・レーオ(Leonardo Leo, 1694-1744)はイタリアの作曲家。本名は、Lionardo Oronzo Salvatore de Leoで、日本語ではレオとも表記されている。
レーオは、ナポリ王国生まれ。ナポリの音楽校でフランチェスコ・プロヴェンツァーレ(Francesco Provenzale)らに師事した。
生前に評価されていたのはオペラ作品であったが、現在では上演される機会は少ない。コミックオペラ「Amor vuol sofferenze(愛は苦しみを求める)」は評価が高い。 教会音楽や器楽曲も秀逸なものが多く、演奏機会が多いようだ。6つのチェロ協奏曲は録音も多い。