フランチェスコ・ガスパリーニ(Francesco Gasparini、1668-1727)は、イタリアの作曲者。
トスカーナ大公国カマイオーレ生まれ。アルカンジェロ・コレッリとベルナルド・パスクィーニに師事。1701年、ヴェネツィアのピエタ慈善院の合唱長。1713年に辞職(その結果、アントニオ・ヴィヴァルディの重要性が高まった)。1725年、ローマのラテラノの教会楽長となり没する。
スペインで活動することになるドメニコ・スカルラッティは、ガスパリーニの弟子である。
教会音楽、オペラが残されている。