ドイツ・グラモフォンが10月末に新しい「バッハ全集」を発売しました。
Bach333と言うのは、2018年がJSバッハの生誕333年ということのようですが、それと同時に三位一体(トリニティ)を連想する様々なことから3つの「3」というのがバッハと関係あるという、何か宣伝のこじつけに聞こえるのですが。。
200枚以上のCDセットなので、安易には買えませんが、最近は音楽のストリーミングサービスを利用すると、こういうのは別にすべてを購入する必要もなさそうです。
演奏もバッハ演奏でよく知られた大家によるものばかりではなく、どちらかというとフレッシュな演奏もあります。カンタータ全集は、ガーディナー、コープマン、鈴木、ヘレヴェッヘ、クイケンなどのミックスです。マタイは、ガーディナー、マクリーシュの2つ、そしてヨハネはガーディナーと鈴木(これは良い)の2つ。カザルスなどの歴史的名演も含みます。ドイツ・グラモフォンだけあって、質は極めて高く、録音も良いです。とりあえず、いくつか聴いてみましたが、なかなか良い感じです。しばらく楽しめそうです。
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Catalogue - Deutsche Grammophon
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