Vincenzo Comneno (Vicencius Comnenus、Vićenc Komnen )(1590-1667)は、 ラグサ共和国(クロアチア南部にあった都市国家)生まれの作曲家。ドミニコ会の宣教師として日本を訪問した。
イストリア半島(クロアチア)にある小さな村で生まれたという。スペインのサラマンカで勉強を終えた後、ローマへ行き、更にナポリへ行き、そこで哲学を教えた。 まもなく、スペインのフィリップ4世の無敵艦隊の神父となった。また、驚く経歴としては、ドミニコ会の宣教師として日本を訪問している 。 1660年に一時的にドゥブロヴニクに戻り、更にナポリへ行き、そこで1667年に亡くなった。
特に、マドリガルの作曲で有名である。