Frei aber einsam

中世、ルネサンス、バロック音楽を楽しむ

東欧の古楽(その32) Sayat Nova

Sayat Nova ( アルメニア語: Սայաթ-Նովա ; アゼルバイジャン語 / ペルシア語:سایاتگننوفا; グルジア語 , Harutyun Sayatyan ; 1712/1722-1795)は、 アルメニアの音楽家。詩人。

 


ティフリス(トビリシ)生まれ。王の妹と恋に落ちたことで、彼は王宮での地位を失い、詩人となったという。1759年、アルメニア使徒教会の司祭になったが、1795年、イスラム王朝ペルシアのアーガー・モハンマド・シャー(ガージャール朝)の軍が侵入した。キリスト教からイスラム教への改宗を要求されたが拒否し、即刻処刑された。

 

ガージャール朝 - Wikipedia

 

アルメニアを「東欧」に含めるのは、かなり無理があると思います。ただ、キリスト教の国、そしてアルメニア人は欧米を始めとして世界中に広がっているということで、アルメニアの古楽の代表的な作曲家ということで紹介しました。アルメニアは、アラム・ハチャトゥリアンを始めとして、西洋の音楽にも大きな足跡を残した音楽家を輩出していることでも重要です。

 

アルメニアの歴史 - Wikipedia

 

 

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