Frei aber einsam

中世、ルネサンス、バロック音楽を楽しむ

18世紀初頭ロシアのVasily Polikarpovich Titov 

ワシリー・ポリカポヴィチ・チトフVasily Polikarpovich Titov (ロシア語: Василий Поликарпович Титов; c1650–1710?) は、ロシアの作曲家。

 
最初、フョードル3世の合唱団に入るが、イヴァン5世がツァーリになると、その合唱団で活躍した。しかし、イヴァン5世は、1696年に29才で死亡し合唱団もなくなった。次のピョートル大帝の時代、1709年に、スウェーデンとの大北方戦争の決戦となったポルタヴァの戦いの前後にいくつかの作品を作曲しているが、まもなく死んだようである。

イヴァン5世 - Wikipedia

 

ポルタヴァの戦い - Wikipedia

 

200曲以上の声楽曲を作曲している。ウクライナ出身のロシア音楽改革者ニコライ・ ディレツキーの影響を強く受けており、同時期の西欧バロック音楽と若干の共通点もある。その作品は、20世紀のロシア革命まで歌われていた。