ミヒャエル・プレトリウス(Michael Praetorius、1571?-1621)はドイツの作曲家、音楽理論家、そしてオルガニスト。
JSバッハが生まれたEisenachの近くにあるCreuzburgに生まれた。フランクフルトにあるマリア教会オルガニスト、その後、1613年から1616年まで、ドレスデンのザクセン宮廷で活躍した。
音楽大全Syntagma musicum(1614-20)
当時の演奏や楽器、音楽についての解説がなされている3巻からなる「大全」。
シオンの音楽 Musae sioniae(1610)
賛美歌などの宗教曲、特にルター派プロテスタントのための作品集。1000曲以上を集録しており、プレトリウスが極めてプロダクティブな作曲家であったことがわかる。
テルプシコーレ Terpsichore (1612)
舞曲集である。