ジョバンニ・バティスタ・ヴィターリ(Giovanni Battista Vitali, 1632-1692)は、イタリアの作曲家。ヴィオローネ奏者、歌手であった。
ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ - Wikipedia
ボローニャ生まれ。聖ペトロニオ大聖堂楽長のマウリツィオ・カッツァーティに音楽を学ぶ。1666年、アカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャ設立にあたって創設メンバー。その後、モデナの宮廷楽長になった。
カンタータ、オラトリオ、室内楽が残っている。トリオ・ソナタは、アルカンジェロ・コレッリ、ヘンリー・パーセル、ジュゼッペ・トレッリに影響を与えた。息子はトマソ・アントニオ・ヴィターリ(1663-1745)。