ドメニコ・スカルラッティ(Domenico Scarlatti, 1685-1757)は、イタリア人作曲家。スペインのマドリードで活動し、マドリードで没した。
ナポリ楽派の代表的人物であるアレッサンドロ・スカルラッティを父親として、ナポリに生まれる。1685年には、JSバッハ、ヘンデルも生まれている。ナポリで育ち、ナポリの教会で作曲家兼オルガニストとなる。1720年ごろ、マリア・マグダレーナ・バルバラ王女の音楽教師としてリスボンに移る。王女が、スペイン王家に嫁いだため(フェルナンド6世王妃)、マドリードに移住し、25年ほど活動した。
王女のために作曲された555曲におよぶ多数の練習曲は、ソナタと呼ばれ、バロック音楽期の名作になっている。その他、オペラ、宗教曲、管弦楽曲を残している。作品を整理する作品番号としては、ラルフ・カークパトリックによる Kirkpatrick番号(K.)が通常使われている。