ヨハン・フリードリヒ・ドーレス(Johann Friedrich Doles, 1715-1797)は、ドイツの作曲家。
シュマルカルデン出身だと考えられる。1739-1744年、ライプツィヒで神学を学び、JS バッハに師事する。1744年、フライベルクでカントルに就任。
1756年、ライプツィヒのトーマス教会カントルになり、音楽監督を務めた。ライプツィヒ大学の楽長も務める。ライプツィヒの「大オーケストラ」の発展にも関与した。後に、ゲヴァントハウス管弦楽団となるオーケストラである。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1791年12月没)は、1789年4月と5月にライプツィヒを訪れている。
「22日、ライプツィヒの聖トーマス教会でオルガンを演奏。 ライプツィヒの楽長ドーレスは「大バッハの再来」と感激したという」引用元 Mozart 1789